Save the CATs は、現在準備中です。
2023/09/19 08:01
エリザベスは
土に埋葬することになりました。
エサやりさまが
「わたくしのお庭に。
それしかできなかったから。」
と仰ってくださり
大好きな方の元で
土に還ることになったのです。
エンジェルケアを済ませ
エサやりさまが
ご用意してくださったお花を
エリザベスは抱きつつ
埋葬時間の午後になるまで
待つことになりました。
エリザベスが
眠る場所は
北側の静かな
落ち着くところで
金木犀と
アジサイの間。
お花に包まれた
エリザベス。
まるで
墓石のような
たまたまあった石。
マリア像にも見えるそうです。
マリア像
埋葬時に
エサやりさんから
6月に撮影したエリザベスの
写真を見せていただきました。
わずか2ヶ月前
エリザベスは
過去に
子供も何回か産んだようです。
彼女は
この夏に
ネコAIDSを発症してしまい
神経に異常をきたし半身不随
一気に痩せて
免疫力を亡くしました。
野良ネコさんは
本当に
かわいそうですね。
鼻がカサブタで
塞がって
息をしにくくても
誰も何もしてくれない。
脚を引きずりながらも
外で
生きなきゃいけない。。。
エリザベスが
息を引き取ったのは
日曜日でした。
彼女は
エサやりさん
ボランティアさん
わたくし
3人全ての人が
立ち会える日を選んでくれました。
本当に優しい子。
保護して
僅か2週間でしたが
エリザベスは
わたくしに
幸せをくれました。
手が掛からなかったというのも
ありますが
ネコさんの介護は
穏やかで
何とも
安らかな時間を
提供してくれるものです。
分刻みだった
スケジュールが
唯一
ゆっくりと
流れる時間に変わった時。
エリザベスが
わたくしの手を噛んだのは
自分のいた形跡を
残したかったようです。
時々
思い出してほしいのだとか。
傷は残る程ではないのですが
今のお年頃だと
色素が
沈着してしまうかもしれません。
エリザベス
あなたとの
愛おしい日々は
大切な思い出ですよ。
介護をして
心温まる時間になるとは
人間の性質や
脳というものは
不思議なものでございます。
他人さまからは
もしかしたら
「看取り」と聞くと
大変そうに
一見不幸にも
見えるかもしれないけれど
本人には
幸せなこともあると知りました。
今回
わたくしの中にあった
全ての心残りが
解消できました。
エリザベスⅠ世も
黒パグのCoCoちゃんの
最期に立ち会えず
ある件では
周囲とさまざまな状況から判断し
それ以上の関わりは
とても難しくて
他さまへ
引き継いだものもございました。
それらの全て
解消できたのです。
エリザベスは
最期まで
偉大でした。
マザーメアリーの魂と、一体となったそうです。
全てを包み込むマザーメアリー
本当にありがとう
エリザベスⅠ世
エリザベスⅡ世
そして
黒パグの
CoCoちゃん。
I love you soooo much♡