Save the CATs は、現在準備中です。

2023/09/17 10:12

2日目になると


エサやりさまが

心配して

様子を見にいらっしゃいました。


エリザベスは

ションちゃんと呼ばれていたり

仔ネコの頃から知っている人がいて

ちょうど10歳だと判ったり

地域で愛されていた

ネコさんだったようです。


エリザベスは

こちらにきた当初は

恐がって抵抗しておりましたが

すぐに委ねてくれて

お世話も

本当に楽な子でございました。





ゴハンを食べるようすは

最初の頃

前足で自分の身体を支えながら

食べていたのが

日にちが経つにつれて

だんだんとそれがなくなり

最後は

寝ながらの姿勢で

食べておりました。


下半身も

片足は動いていましたが

気がついたら両足が

動かなくなり

排泄も

上手くできないようになりました。


排尿を介助して

圧迫排尿を

朝1回、夜2回

かわいい浮袋のような膀胱を押して

排尿しなくてはいけませんでした。


お昼間は

2人のボランティアさまが

お世話に来てくださいました。


量はあまり食べないからか

排便は頻繁にはなく

1回病院で掻き出してもらい

あとは他のボランティアさまが1回

亡くなる前日は

わたくしが行い

最期は軽い状態で

亡くなることができたようです。


そんな

エリザベスのお世話をしていて

気がついたのですが

彼女は無意識のようでしたが

人間にまつわる不要なものを

吸い取る力がものすごく

ヒーリングを受けているかのような

感覚を覚えました。


お昼にきていた

ボランティアさまも

お世話にきたというよりも

癒された…とおっしゃっておりました。


もちろん他のネコさんたちが

すり寄って

癒したのもありますが

恐らくエリザベスは

パワフルに

その方のものを吸い取り

すっきりとして

そう感じたのでしょう。


その点が

昔いた

エリザベスに

そっくりなのです。


エリザベスという名の子は

スペシャルな

ネコさんなのです。


彼女は

吸い取ったものは

きちんと流して出すようですし

ダメージはないみたいで

安心しました。


これは

魂レベルが高いネコさんの

特徴なのだそうです。





(つづく)