Save the CATs は、現在準備中です。
2023/06/10 15:02
母猫さんと
仔猫3匹を
やっと
保護できました。
ずっと
TNRをしている
お宅。。
一向に成果があがらないことを
やり続ける
虚しさを抱えながら
行っていたのを覚えています。
保護したのは
去年も仔猫を
産んだ
母猫さん。
その母猫さんが生んだ
子供たちが
大きくなり
猫さんの数が多すぎて
やがて居場所がなくなり
1ブロック先
2ブロック先と
その範囲を広げて
小平に
散らばっていくようでした。
その母猫さんが
お腹が大きいのを
他のボラさんが
目撃をしてからは
毎晩
捕獲器を
仕掛けました。
しかし
何度も邪魔が入り
多頭飼育をしている
家に
閉じ込められて
しまったのです。
捕獲器を仕掛けるのは
ほぼ
無意味だったのですが
時々
その猫さんが
外に出される時もあり
その好機を狙って
ずっと仕掛け続けていました。
妊娠が判ってからは
仕事のある平日も
夜中に2時間置きに
チェックしに行ったり
猫さんをかくまっている人物へ
バレないよう
昼間の仕掛け用のエサを
朝の4時に仕込みに
行ったりしましたが
その人物と
鉢合わせをする羽目に
なってしまったり。
他のボランティアさんとお話し
とにかく増えるのを
阻止しなくてはということで
ここなら大丈夫という設置場所は
気持ち的に
ちょっと仕掛けにくい場所で
こっそりと
行うのが至難の業でございました。
また
その当人がいない時を
見計らって
一緒に住む甥御さんへ
お話をしに行きましょう
という流れになり
探偵のようなことも行い
猫さんを増やしているお宅の
行動を把握し
いつ出て行くのかを見て
その人物がいない隙に
一緒に住んでいる
甥御さんに
押し入れに仔猫がいないか
どこか入るところはないかなどを
いつ戻るか分からない状況で
ちょっと焦ってしまいながら
聞いたりと
まるで
探偵のようなこともしておりました。
で、ネコの様子を見ていたら
ご近所様に
警察に通報されるという始末。
ちょうどその頃
こちらが
警察に通報をしようと準備をしている
最中だったのです。
通報して事情を聞いてもらっている間に
猫さんを救いだす計画を
しておりました。
また
迷惑防止条例違反にて
署名を集めたりと
あらゆる準備をしていましたが
やはり
警察というのは
ちょっと平和的ではございませんので
気が進まないでおりました。
一緒に住む甥御さんは
2回目にお会いした時
こちら側が
「お休みの時に
申し訳ありませ~ん。」と
ニコニコと話かけると
顔が緩んでおり
人垂らしキャラで
いくのがよいな、と
感じておりました。
ただ
少々のらりくらりの
行動力が伴わない方で
最後は
お金しかない、となり
行動の決め手となる
お金を積んで?買収し
その役を
面が割れていない
餌やりボランティアさんに
お願いをして
母子共々
貰い受けていただきました。
電話の交渉の際
会話を
聞いていましたが
お金のお話をすると
かなり喜んでおり
「終わり」とサインもきて
成功するな…と
感じておりました。
最後は
思わぬ急展開で
甥御さんはすんなりと
母子共に捕まえてくれ
すぐに
こちらへ引き渡してこられたのです。
貰い受けていただいた
餌やりボランティアさんは
猫愛がとてもお強く
「わたしは口では
絶対負けないのよっ」と
ご自身で自負されているように
相手に返事をさせない
饒舌なお話しぶりで
ご自身が細かく設定した役になりきり
甥御さんには
何も疑われることなく
猫さんを渡して貰えました。
その様子を拝見し
まるで
女優さんのようだと思って
見ておりました。
どうやら
この餌やりボランティア様は
駅前にある霊園の
猫さん騒動でも
他の方では話がまとまらず
難攻不落だったものを
ご自身がお1人で交渉し
大成功させたそうです。
色々と大活躍でございます。
何はともあれ
2年間やってきたことに
ようやく終わりを
迎えられそうです。
またとってもうれしいことに
ニコルさんの
里親様が
かなり頑張って
決意をしていただき
預かりボランティアさんを
行ってくださることになりました。
本当にスゴイことです。
あまり預かりさんを
行いたいという方は
いらっしゃらないと伺います。
貴重な預かりさんです。
でもとっても楽しいと思います。
こねこねこねこ
わちゃわちゃ
タイムが待っています。
また母猫さんを
ニコルさんのお友達に、とも
仰って下さっています。
なぜかニコルさんの
夜泣きがすごくて
寂しいからかもしれないとなり
お友達にとも
お考えいただいているようです。
相性がよいといいな。
感謝感謝でございます。
猫さんの事は
結構いつも流動的で
バタバタなのですが
最初なので
あまりにも予定が変更となるのも
ご負担になってしまう場合があり
なるべくできることは
こちらで行ってから
引き継ぎたいと考え
母子猫さんは
2日間だけこちらに
滞在中でございました。
わたくしが不在のお昼間は
猫ボランティアさんと
餌やりボランティアさんの
お二方が
お世話に来て下さいました。
大切な母子猫さん。
そして
大切な里親様
預かりさんです。
ママ猫さん、ちゅーるがおくちに。
お風呂に入りました!
乾かされるのを待っています。
60匹ほど、ノミを目視ヘ(。□°)ヘ
ご協力いただいた
全ての方に
感謝申し上げます。
ありがとうございました。