Save the CATs は、現在準備中です。
2023/02/25 16:35
コンクリート
アスファルト
砂利や泥から
逃れることができる
便利なもの
でも
そこに何かが
乗ると
それを汚れに感じてしまう
落ち葉
泥
砂
鳥の糞
しかし
冷静に
考えていただきたい
落ち葉
泥
糞
本来は全て
土に還るもの
そこが土なら
そうはならない
自然を愉しむ
土の遊歩道に
落ち葉があって
気にする人がいるでしょうか
むしろ
踏みしめる
カシャカシャという音に
耳を傾けながら
楽しく
歩くのでは
ないでしょうか。
ただ雨の日は
滑りやすいから
気をつけなくてはいけない
しかし
それは
そういうものだと
文句を言う人は
あまりいないかと思います。
コンクリート
アスファルトは
自然には
還らない。
そして
その上に落ちる自然のものは
ゴミや
汚いものと化する。
わたくしの地元には
イチョウ並木があったのですが
たまたま通る人は
秋に紅葉を楽しむけれど
住んでいる者は
秋に
落葉がたまったものではないと
地元住民の声を受けて
木を切断したそうです。
大変失礼ではありますが
実行した行政は
アホなのだろうか。
わたくしが住民なら
酸素や緑をありがとう
秋に鮮やかに
楽しませてくれて
ありがとう
脇にこちらも住まわせて
いただきますね、と
喜んで掃除をいたします。
こちらの街路樹のところに
植物を植えたり
歩道の清掃を日課にする方は
猫が邪魔だ
植物が傷む
鳥の糞が歩道に
2箇所落ちているだけで
汚されてしまい
許せないとの事でした。
「わたしは8○歳で
みんな
労ってくれる。
わたしは薬剤師だ。
ここはわたしの土地。
わたしの所有地に
入ってこないで」と
ホウキで鳥を
追い払っておりました。
清掃や緑化は
素晴らしいけれど
行うことで
自分が所有する土地は
さることながら
歩道や公共の場さえも
自分の土地のように思い
人間が厚顔な
振る舞いを行う。
地域猫活動や
動物愛護をしている
ボランティアに
怒りを向ける。
先日の鳩騒動で
ちょっと
目立ちすぎたのもございます。
動物たちが危害に遭うので
気をつけなくてはなりません。
しかし
その方のお気もちも
理解はできます。
ただ
ヨーロッパなどでは
ガーデニングは
動物たちとの共存を図り
緩やかな優しさが
あるように感じます。
水飲み場や
バードフィーダーがあったり
ハリネズミがお庭に住んでいたり
可愛らしいリスが
遊びにきたりと
生き物の
受け皿のような
あたたかな雰囲気がございます。
自然や動物に敬意を払い
彼らは
循環を知っているのでしょう。
緑は
人間を楽しませるために
存在するわけではないのです。
海外との話でいえば
先日
ある団体の方が仰っていましたが
確かに
海外は愛護団体の方が
シビアかもしれません。
愛護団体と名が
ついてはいますが
実態は
ビジネスのようになり
かけ離れていることもございます。
そのような例は
日本にもございますね。
パワーがあるところには
表から想像できないものが
存在することもございます。
お話を戻すと
コンクリートやアスファルトは
歩くには便利ですが
自然に還るものが
ゴミ化してしまい
人間の強迫観念
狂気を誘うものだと思います。
アスファルトの上の
落ち葉は
土に還りようがないので
清掃をしながら
自然にも動物にも
寛容に
むしろ
そのように
住まいを人間が奪ってしまって
申し訳ないと
近くの人間が
できることをするのが
本来だと
わたくしは感じます。
そもそも
地球は
人間の土地ではありません。
これを
人間のルールと正義で
凝り固まった人類の中で
どれだけの人が
理解できるのだろう、と
ちょっと
嘆いております。
ころん。
わたしたち猫にはお手上げにゃ〜
里親募集中のナディアさん