Save the CATs は、現在準備中です。
2023/02/21 07:44
最近もアニメや漫画で人気があり
アートでも根強い人気の
吉原
そして
花魁。
書いていて感じるのですが
「花魁」という響きに
ちょっと
背筋がぞっとします。
きっとわたくしの
前世では
そのような時代がございました。
漠然と感じることがあるので
書き記したいと存じます。
ごく単純に
感じたことを
素直に書いてみようと思います。
吉原に
売られてくる娘は
地方の子供だったり
貧しい親であったり
悪い輩から
売られてくる場合も
あるのでしょう。
理不尽な理由もあれば
中には
多少自業自得な部分も残る
事情もあったことでしょう。
当時の花魁は
今でいう
流行を生み出す
憧れの芸能人的な
存在だったそうです。
華美に
これでもかと
着飾って
もったいぶって
花魁道中を行うのも
速度は違えど
まるで
モデルさんが
ランウェイを
歩いているかのようです。
着物は
ハイブランドの
オートクチュールという感じでしょうか。
そのような華やかな一面もありつつ
知られているように
花街は苦界というもの。
女性同士のライバル争いは
どこにでもあるので
それはどうでもよいのですが
ただ
身を売っている訳ですから
命の危険が伴う
お仕事だったようです。
現代の感覚ですと
医療も発達し
薬もあり
様々な予防も可能ですが
当時には
それが全くない状態での
このお仕事です。
身ごもることも幾度かあり
当時の医療は
麻酔もなく
抗生剤もなく
おろしやという職業の者もいて
闇医者的な手術を施され
耐えがたい痛みを味わって
子供をおろせば
身体はボロボロになり
弱って免疫も下がり
下手すれば
その時死に至り
回復したとしても
感染症や伝染病にもかかりやすく
近い死は
ほぼ免れないでしょう。
そして
死した後は
お寺に投げ込まれるという感じ。
全員ではありませんが
その確率が高い職業。
そうすると
考え方によっては
身を売られた時の値段は
自分の命
人にもよりますが
おろした
何人かの子供の命
その値段
ということにもなります。
また営業するにも
着飾るものや
妹分や男性のお付きの者の
支払いも
自分持ちという
借金地獄の世界。
何とか無事に
10年と営業中の借金分の
年季を迎えられたら
それはとても
運がよいことなのでしょう。
もしくは身受けをされたら
大門を
早く出て行くことができます。
そのような
当時の魂たちが
現世で出会ったとしたら
きっと色々とある関係だと思います。
中には
復讐をしなくてはいけない
お相手がいるようです。
以前知り合った方は
江戸時代に
お殿様だったらしいのですが
当時のわたくしに
お金を使い過ぎてしまい
藩が財政危機に陥り
やがて潰れたそうです。
まぁ
ご本人の責任のようにも思いますが
上記の状態のため
その方の周りからしたら
わたくしは
藩を取り潰した
にっくき相手。
それを魂が覚えていて
今世でも
色々と
生じる関係となるのでございます。
感情もそこから生まれます。
何でかわからないけれど
好きだ
嫌いだ
という感覚は
大体前世で
そのような関りがあった人物です。
また
復讐をしなくてはいけない
お相手というのは
前世でやり残した部分
そして
善悪を学ぶ必要があるため
今回の場合は
以前とは反対の役割を
担っているということでしょう。
復讐=復習でしょうか。
反対の役割をすれば
お互いに
相手の立場が
わかるというもの。
そして
双方共に
許すことができます。
このように
反対もしくは
同じ役割を果たし
今世は今世で
学びを行い
前世で成し遂げられなかった
学びの続きを行っているのです。
そうやって
魂の中の
重たいものを手離して
気がついて
軽く輝く高いレベルへと
魂を
少しずつ上昇させていくようです。
しかし
前世はあくまで前世で
あまり
ロマンティックや
感傷に浸って
想い耽る必要はないようです。
単純に
前世を見ていくと
そのようなお相手で
その理由と言うのが分り
自分の学びの意味
真実を知ることができる
ということだと思います。
もちろん
復讐も
未然に防げたら
とてもよいのでしょう。
しかし
とことん
魂から
満足する必要がございます。
それにしても
江戸時代の花街は
現代の常識からは
想像を絶する
世界だったというのは
間違いないようです。
本当に
罪深い世界だわ。。。
あたくちは
おねぇさんの
妹分だったのぉ。
頭は禿時代の
名残らしいわ。
〜ハニエル