Save the CATs は、現在準備中です。
2022/09/19 19:40
新しい猫さんが
参りました。
片耳を切除した
痛々しい
茶白のオス
EDO(エド)さん。
東京都鷹の台に住む
心優しいご夫婦が
ねこだいら様の
譲渡会を訪れて
保護を依頼してきました。
ご夫婦には
既に
2匹の保護猫を
飼っており
保護が難しいと
ご相談があったのです。
その猫さんは
ガリガリに痩せていて
目やにがひどく
片耳が
腐っているように見え
見るに見かねて
普段はご飯をあげつつも
意を決して
保護を依頼してこられたようです。
こちらはちょうど
猫スペースが空いていたこともあり
お話があった猫さんは
受け容れることにしています。
ねこだいら様も
今
大変な扁平上皮癌の
猫さんを抱えているために
わたくしに
受け容れOKか
尋ねてまいりました。
白血病があったら
常ネコたちの手前
わたくしも難しいのですが
結果は分かりませんでしたが
何となく大丈夫な気がして
お引き受けいたしました。
しかし
天界は地道に
ハードルを上げて参ります。
捕獲の先週金曜日は
保護依頼主様
ねこだいら様と
わたくしも立ち合い
行いました。
その時の
ねこだいら様がお持ちの
小さなポーチには
猫捕獲の7つ道具が入っているようで
状況を受けて
次から次へと
そのポーチを探って
様々なものが出てくる感じが
何とも言えず
よい感じで面白く
その様子を拝見しておりました。
保護主様の毎日定時の
餌付けが功を奏し
また
色んな人のエネルギーが集まったからなのか
EDOさんは
入るべくして
すぐに
捕獲されてしいまいました。
顔を見ると
胸はドキドキしているようでしたが
何となく
少し安心したような
表情をしておりました。
痛いし辛いし
お腹は空くし
もう野良は止めたかったのですね。
しかも台風前でよかった!
ご飯をくれる
お優しい保護主様を
うれしそうに待つ
その様子が
とても印象に残っています。
翌日保護主様と
ねこだいら様が
病院へ連れて行き
猫白血病はマイナスでしたが
猫エイズはプラスで
耳は
もしかしたら
扁平上皮癌の疑いという診断で
左耳を全部切除。
病理検査結果は1週間後だそうです。
そして
その日の
夕方に
こちらへ参りました。
来た当日は
麻酔もあり
ぐったりとしていましたが
翌日には
ご飯は食べるようになりました。
元気になったのもあり
激しい
パーッン!!!という
猫パンチも
2日目には
出てきております。
なかなかな
強いパンチングです。
今回の医療費は
保護主様が出して下さり
こちらへも1万円
ご寄付をいただきました。
お若いのに
信念にそって行動ができる
賢くお優しいご夫婦でございます。
本当に有難いことです。
万が一扁平上皮癌であり
他に転移をしていたら
その手術費用の捻出は
こちらでは
ちょっと難しいところがございます。
相談しながら
治療方針を
決めていくことにいたします。
EDOさん
本日やっと
右目のみ
目やにを拭かせてくれました。
左目は手術した耳が近く
痛いのか
させてくれません。。
しかし
段々キレイに
かわいくなる感じがします。
頑張ろう、EDOさん。
EDO(エド)という名前は
保護主様が
江戸彼岸桜から
名付けたそうです。
淡いピンク色のお花が咲くそうです。
きっと桜咲きますよ。
まずは治療。
そして人馴れ。
耳は外耳炎だと祈って。
猫AIDSもいつも間にか
無くなることを祈って。
食欲は満載のようです。
よかった、よかった。
EDOさんが来た翌日には
鳥が飛んでいない空から
はらはらと
白い羽根が舞い降りてきました。
天使サイン。
大天使ラファエル
よろしくお願い致します。