Save the CATs は、現在準備中です。
2022/01/30 11:40
熊本の
父が保護した
仔猫のモーセ君は
近所にチラシ配りをしたら
そのお知り合いの方が
飼いたいと申し出てくれているそうです。
面談しての譲渡となりますので
まだ分かりませんが。。
両親曰く
モーセ君は
とても人慣れしていて
それはもう可愛く
人も犬も猫にも
物おじせず
とてもできた子で
素直で
どこに行っても誰からも
可愛がられると言っております。
それに比べてトーマスは、、と
始まりました。
トーマスは可哀そうよ。
いまだにわたしたちが立ってモノを
持っていると逃げるのよ。
わたしたちはもちろん
何にもしていないのよ。
怒ったり叩いたりなんて。
だから本当に可哀そうでねぇ。
ということだそうです。
トーマス君は
大きな怪我をして
下半身不随の状態で
見つかった子。
オムツをするトーマス君。夏目漱石先生のような立派な髭模様。とても賢い子です。
埼玉のボランティア様が
怪我の事には全く触れずに
連れてきた子でございます。
避妊手術の際、
病院の先生もケガには触れずに
一言もなかったとも
おっしゃっておりました。
手術が終わり
こちらに到着した時には
皮膚がめくれて
外傷もひどい状態で
下半身は全く動きませんでした。
恐らく自転車の事故だと
思うのですが
もしかして棒で叩かれたのかしら??
見つかった遊歩道では
猫好きさんが多くて
皆さんで
見守っている感じだったのですがね。
現在は回復して
下半身も動き
何の影響もないそうですが、
そんな風に
ちょっとトラウマのある子たちが
実家やウチにいることに
なっているように感じます。
こちらのプリンちゃんも
いまだに
逃げまくっているし。
本当に失礼しちゃうわ。
寒い窓辺でひとり。写真を撮るために近寄ると、お口に力が入り息が漏れています。
しかしそんなプリンちゃんも
爪切りの際
以前は震えていたのが
今は震えがなく
悲痛な叫びはするけれど
案外大丈夫なのですよね。
今回爪切りの際に
捕まえようとした時にも
ネコパンチが飛んできて
爪がわたくしの指に刺さり
「いたーっ!」と思わず言うと
“そんなつもりはなかったんだけど。。”と
ちょっと申し訳なさそうなのです。
そして普段
わたくしがコタツにいると
一応入ろうとチャレンジしに
近くにくるのですが
踵を返して戻っていきます。
寒いだろうにねぇ~。
意地張らずにいたら
寒いところにいなくて済むのにね。
猫嫌いの人が住む
毒を盛る地域にいたのですが
プリンちゃんにも
何があったのやら。
話を実家に戻すと
父は
生き物に心優しく行動力があり
母は
責任感と
同情心も強く慈愛に満ち
猫さんたちを
任せて安心できております。
モーセ君が来てからは
何だか
母の声が明るく
幸せで満たされている気がいたします。
人の周りにいて
すり寄ってくる
あのあまぁ~い感覚は
何とも幸せでしょう。
寝顔も可愛いそうです。
父も同じ状況ですが
自分たちの年齢が年齢で
また3匹だと
少々経済的なことを考えて
焦っているようでございます。
後に全て娘に行くのも
あるような気がいたします。
自然な流れにお任せいたします。
猫さんたちのトラウマが
癒えるとよいなぁと思います。