Save the CATs は、現在準備中です。
2021/10/24 17:26
多頭飼育のTNR。
当のご本人たちは
頑固として
捕獲と手術を拒否されています。
警察が同行しても
市役所の環境課の方がお話しても
愛護センターの人が話をしても
全く受け入れなかったようです。
お隣に住む姉という方に
お話するも
ただただ怒りと情けなさに
声を震わせながら
こちらとのやり取りを
やり過ごすだけで
何もしようとなさりません。
「それができていたら
今こうなってはいない。」
などとおっしゃり
何もご自身で
全くなさろうとはしないのです。
「自分の猫ではないから」
とも仰っていましたね。
「見て見ぬふり
命なので
そのままにはできませんから。」
と伝えました。
協力してくださる
お宅がありがたいことに
増えてまいりました。
そう、これは地域全体の問題なのです。
猫さんが増えたら
当人の次に困るのは
そのご近所様なのです。
糞尿被害。
発情期の鳴き声とケンカ。
昨年からボランティアが動いており
抑えられていますが
手術をしていなければ
今頃どうなっていたことか
想像するだけで
恐ろしいものです。
パッと見ただけで
20匹ほど室内にいました。
手術を施さずそのままで
あったならば
今はもう40頭を超えているでしょう。
平均5頭は産みますし、
夏が一番生まれやすいですが
1年中繁殖は可能です。
仔猫が仔猫を生みます。
年に2回産むこともあります。
40頭では済まなかったかもしれません。
そのような状態を
ご近所様は
耐えられたのでしょうか。
仮に40頭だとして
去勢をしなければ
糞尿に鳴き声もすごいと思います。
また猫たちは
車の上に乗ったりして
爪によってボディに
傷がつくこともあります。
大切なモノが
傷つけられて
猫に虐待をする人間も多くいます。
自分の敷地内に
糞尿があるというだけで
農薬で猫を殺す人間もいます。
人間が決めた所有権のルールなど
動物には全く関係のないことです。
ちょっと考えれば
わかることなのですが
地球は人間のものだけでは
ないはずなのですがね。
多頭飼育のお宅は
ほぼ
精神の病を抱えている方が多く
言葉が全く
通用しないということがございます。
市役所の方も
「福祉課と連携を深めなければ」と
仰っていたりもしますが
なかなか現実的に
本人が希望しなければ
難しいようです。
そして
人間の至上主義と正義を
ふりかざして
猫さんに水をかけたり
棒で追い払ったり
農薬で抹殺しようとし
動物を虐待する人間も
恐らく正常ではないでしょう。
ご家庭や職場の鬱憤を
弱い動物に向かわせている
だけのお話です。
そのような方も
何らかの病名や障害名が
つくことでしょう。
猫の問題は地域の全体の
環境問題です。
人間に生まれたからには
他の動物や環境に対する
責任がございます。
今の地球の状態がそれをよく
現わしているではありませんか。
温暖化。
人間が好き勝手に
行った結果です。
動物が何か
自然に還らないものを
残しましたか?
地球の環境を汚染するものを
生み出しましたか?
生態系のバランスが崩れるのは
その動物のせいですか?
人間の犠牲になり
被害を被っているのは
動物たちなのです。
環境が破壊され、
食べるものがなくなり
畑を荒らす。
そして害獣として殺される。
猫も同じです。
猫は人間によって
捨てられるから
野良猫がいるのです。
そして
そのような野良猫を
無責任に
去勢避妊せず
野良猫か自分の猫か
わからないような
カタチで飼う人間。
それを煙たがり
猫を虐待する人間。
そう、全て人間。
一番の原因は、人間なのです。
負のサイクルは、人間から生み出されます。
自分は関係ないと
自分を護るために
関わりたくないと
何もせず
見て見ぬふりをする人たち。
それは
どうなのでしょう。
SDGs。
身近な猫さんも
それの一環です。
人間には
人間として生まれたからには
地球とそして全ての存在に
責任があります。
関係ないとは言えないのです。
すみません
ちょっとスピ的なことを
言いますと
猫活動への協力は
ある種の試験でもあるようです。
地球のために
猫のために
ご協力なさったお宅は
そのチャンスを掴み
これからよい方向へと
向うことでしょう。
ぜひ皆様も
協力を持ちかけられたら
快く
勇気を出して
行ってみてください。
ご家族が
健康になっていくはずです。
そして必ず護られています。
また避妊去勢をしていない
猫さんをみかけたら
自ら
身近な
NPOやボランティア
もしくは環境課に連絡をして
捕獲のご相談をなさってください。
人生が穏やかに好転していくことと
存じます。
手術済みかそうでないかは
V字の耳カットがされていれば
手術済みです。
桜の花びらみたいなので
さくら猫とも言います。
皆さまで
人間としての責任を
軽やかに
果たしてまいりましょう♪
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